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514-0022 三重県津市愛宕町230
℡059-227-1769

葬儀・法事・永代経(永代供養)

葬儀

浄土真宗の葬儀は、故人もご遺族の方々も、ともに阿弥陀如来のお慈悲のなかにすくいとられているということに対して、感謝の気持ちから行う仏事です。
のこされた私たちも、その生涯を終えると阿弥陀如来の浄土に生まれさせていただくのですから、その浄土をみすえてお念仏に薫る人生を歩ませていただくという思いで厳粛につとめます。
葬儀をご希望の方は、 善福寺(TEL:059-227-1769) まで ご連絡ください。人数・場所・予算に合わせて葬儀社・葬儀会館のご紹介も可能です。

葬儀の事前相談

この世に生まれてきた以上、誰でも必ず死が訪れます。
突然の別れもあれば、長い病床の上での別れというように、どのように命終わっていくかわかりません。
いざという時にあわてて後悔をしないためにも事前の準備をされておくのは決して悪いことではありません。
事前にこころの準備をするという意味でもありますので、ぜひお気軽にご相談ください。

法事について(葬儀以降)

中陰法要
四十九日法要までの七日ごとの法要です。


四十九日(満中陰)法要
この法要が終わりますと白木のお位牌を引き取らせて頂きます。以降は葬儀の時にお渡ししています法名用紙もしくは過去帳をお使いください。
百か日法要
卒哭忌ともいい嘆き泣くことを終えていく節目となる法要です。
初盆(新盆)
百か日後の初めてのお盆です。地域や家庭によって七月盆と八月盆があります。毎年初盆のご依頼は集中するため早めにご連絡ください。
百か日法要
卒哭忌ともいい嘆き泣くことを終えていく節目となる法要です。
年忌法要
善福寺では1周忌・3回忌・7回忌・13回忌・17回忌・23回忌・27回忌・ 33回忌・37回忌・43回忌・47回忌・50回忌の法要があります。
祥月法要
毎年のご命日の法要です。


月忌勤め
毎月の月命日のお勤めです。

その他の仏事
上記以外でも入仏(新しく仏さまやお仏壇を迎えられた法要・お性根入れ)や遷仏(仏さまやお仏壇を移動させる・お性根抜き)法要などをお勤めします。
今まで善福寺にご縁のなかった方からのご法事も承ります。ご希望の際はご遠慮なくお気軽にお申し出ください。
月忌勤め
毎月の月命日のお勤めです。

法事を行う際の心得

法事 合掌礼拝
法事は亡き方をご縁に、縁ある人々が集まり、ともに仏さまを敬い、ともにその教えを聞いていく大切な行事です。一般的には、亡き人をご縁に勤めることから「亡き人のため」に勤めると思われがちです。私たちが法事を勤めることで、亡き人に良い世界へ生まれていただきたいとの考え方なのでしょう。
しかし、心配はいりません。阿弥陀如来のおはたらきで亡き人はすでに浄土に生まれ仏さまになっておられます。ということは、仏さまの世界という最も素晴らしい世界へお生まれくださっていますから、私たちが亡き人の行き先を心配する必要がないのです。ですから、法事は「亡き人のため」というより、「私が」亡き人を偲びそのご恩を思い出すとともに、仏となられ「私のために」はたらいてくださっていること聞かせていただき「ありがとう」の思いで務める仏教行事です。大切にお勤めさせていただきましょう。

法事の際考慮いただきたいこと

■会場  自宅・お寺・貸会場
■日程  なるべくお早めに(2~6カ月前)候補日を決めてお寺へご相談ください。
■ご家族・親族などが集まりやすい日程・時間
■お斎(食事)のある・なし
■来ていただいた方への記念の品・お下がり
■お仏壇のお飾り・お供え・焼香の準備など
■駐車場の手配
■服装
※中陰・祥月・月忌は自宅でされることが多いです。ただし事情がある方はご遠慮なくご相談ください。
※浄土真宗ではお位牌を作りません。過去帳をお使いください。

永代経(永代供養)

様々な事情で法事を営めない方。

できる限り自分たちで営むつもりではあるけれど、お寺にお願いしたい方。

ご遠慮なくお尋ね・ご相談ください。

善福寺では永代経を納めていただいた方の有縁の法名を掛け軸に記し、永代に渡って継承していきます。また毎年、春と秋に永代経法要をお勤めしています。毎年の法要にぜひお参りください。年に2度のご縁です。先に往かれた方を偲び可能な限りお参りください。

永代経の懇志(お布施)について

善福寺 永代経軸

懇志額につきましてはお寺へご相談ください。お納め頂いた懇志は法要を営む費用・仏具や備品の新調など、お寺を次の世代に遺し伝えていくために大切にお供えさせて頂きます。

また「この仏具・備品を新調してください」などとご希望がありましたらご相談ください。施主のお名前を入れて継承させて頂きます。

浄土真宗の作法

お寺や仏間に入ったらまず一礼

お寺の本堂や仏間に入る時の心得で知っておいて頂きたいのは、入ったときに一礼をするということです。本堂や仏間は仏さまの空間で、仏さまに対してのご挨拶の意味もこめて、まずは一礼するのが作法になります。退出時も同様です。

法事の時にふさわしい服装は?

本願寺 門徒式章
法事の時は喪服に式章を着用するのが正装となります。ただ、様々な事情でそれが難しいのであれば、男性はジャケットや襟付きシャツに式章、女性は男性に準ずる服装に式章を着用してください。
式章の元は「肩衣」(かたぎぬ)という礼服からできたものです。「肩衣」は仏前に出る際、最上の敬意を表す服装で、背中全体を覆うようなものでしたが、のちに本願寺派の門徒の正装とされました。

焼香の作法

お寺などでの立っての焼香とご自宅等での座っての焼香も基本は同じです。
以下の作法をご参考ください。                        『浄土真宗はじめの一歩』より

焼香の作法 一礼

①仏前で一礼

焼香の作法 お香をくべる

②お香をつまんで香炉へ
  一回だけで押し頂かない

焼香の作法 合掌礼拝

③お念仏をとなえて合掌礼拝

焼香の作法 一礼

④最後に一礼して退く

焼香の作法 お香をくべる

②お香をつまんで香炉へ
  一回だけで押し頂かない

法名は亡くなってからの名前ではない

帰敬式 おかみそり 法名授与
法名とはお釈迦様のお弟子となって生きていくという証の名前であり、生きている間に授かるべきものです。亡くなった時に住職が法名をつけるのは緊急の処置で本来の姿ではありません。ぜひ元気なうちに帰敬式(ききょうしき)を授式し、法名を本願寺から頂きましょう。ご希望の方はお寺まで。