懇志額につきましてはお寺へご相談ください。お納め頂いた懇志は法要を営む費用・仏具や備品の新調など、お寺を次の世代に遺し伝えていくために大切にお供えさせて頂きます。
また「この仏具・備品を新調してください」などとご希望がありましたらご相談ください。施主のお名前を入れて継承させて頂きます。
インターネットやテレビ、新聞などを通じで寺院や業者が
永代供養すれば、お参りしなくてもよいので楽である永代供養というのは決してそうではありません。
これらすべて自分たちの都合のいいように意味合いを変えてしまったものです。
もともとは心ある方々が、
「亡き方のために私が元気なうちはお参りします。私が亡き後も永代にわたって供養が続きますように」とお参りしていたものが、今の時代では「忙しいから永代供養しておいてください」と「お寺に任せっきりする」という意味にとらえられているように感じます。
お忙しい時代であるのは重々承知していますが、なんとも寂しい考え方です。
亡き方のためにとご縁をいただく中で、私たちが仏法に出逢っていくことこそ本当の意味での「供養」といえるのではないでしょうか。